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2006年8月 5日 (土)

図書館通い

あんまり図書館を使うということがなかったのですが、インターネットでHPを開設してますと、いろいろと調べごととか資料を求めて図書館の利用が最近増えております。

先日も、美空びばりのCDを借りたくて、ネット検索して、予約すると、2-3日で近所の図書館まで配達してくれます。
便利になったものです。

最近ウチのサイトで、昭和22-26年頃に、平和憲法の施行を国民行事として祝っていた当時の国民歌、式典歌、新国歌の提案などなどのリクエストを受けております。

リクエストするなら、楽譜と歌詞くらい用意してよ、って言いたくなる所ですけど、こういうサイトでは、調べ物をするところからページ作りが始まって、結構これが楽しいんですね。用意万端整って、どうぞよしなにって言われるんじゃ、サイトつくりの楽しみ半減以下ですものね。

で、今回は、ちょっとだけ、苦労話、というか、ブツブツ。

新国歌として提案された、朝日新聞の「日の丸の歌」
これは、簡単に見つけることが出来ました。
都立図書館に出かけて行き、1949年の縮刷版を引っ張り出してきて、コピーをしてもらえばいいのですね。
そのページの検索も、備え付けのパソコンで「日の丸の歌」って入力したら、募集から発表まで一連の記事がヒットしました。
歌詞の発表、曲の発表の日の縮刷版をコピーしてもらって完了!

1946年毎日新聞の「新日本の歌」については、難儀してます。
縮刷版が1950年以降のみ。
国会図書館に出かけて行きましたけど、マイクロフィルムで保管されているらしいです。しかし、何月のものって指定をしなければならず、今日は使いこなせず。
改めての挑戦です。

昨日は、日本国憲法施行記念国民歌『われらの日本』1947年
憲法施行5周年記念式式典歌『日本のあさあけ』1951年
というリクエストで、今日、国会図書館に行って来ました。

実は、国会図書館に行くのは初めてなもんで、いつもは、短パンにT-シャツ、サンダル履きとラフな格好なんですけど、国立図書館にそんな格好で行って、入館拒否されたらどうしよう、と思って、家内に相談したら、思いっきりバカにされました。

ま、めでたく、入館したんですが、入館登録の係りの担当者。
これが公務員を絵に描いたような憎たらしいクソばばあ(若い人ですけど)で、愛想もへったくれもない、って感じでした。
通産省(昔のはなし)なんか、申請に行くと、もう、おめぇ等に税金使われたくない、って思うような輩がおおくて、民間人のエーちゃんとしては、公務員は目のかたきみたいな存在。
でも、区役所とか、現場の人たちって、てきぱきと気持ちいいくらいによく働いていて、公務員に対する評価はまあまあかな、って思っておりました。

そんなところに、その担当者でしょ。公務員全体のイメージ悪化の根源のような人でした。

更に、「日本の朝明け」を調べたく、隣の憲政記念館にいったところ、資料館は平日のみ。おいおい、日本国民の大半は土日しか休みじゃないんだから、公務員はもっと、それに対応した勤務をしろよ。
「いや、人手が」って言うんでしょうね。
自衛隊とか余計な公務員を減らして、国民生活に密着した公務員をもっと増やせばいいじゃないですか。

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コメント

早速のご回答有難うございます。地道に探索を続けてまいります。なお、今回は雑音交じりで聴き取れた範囲で歌ってみます。曲芸もどきですが。

投稿: akki | 2009年5月 6日 (水) 19時21分

すいません、自分のブログの構造を理解していなくて。
メールでご連絡は下記へお願いします。

fwgc6260@nifty.com

投稿: エーちゃん | 2008年7月23日 (水) 22時12分

のむしんさん、こんばんは
サイトを拝見させていただきましたけど、「雑学」以上の豊富な知識の集大成ですね。
のむしんさんの小学生のころは、「新しい憲法のはなし」が出たころなんでしょうな。
http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/anohinojyugyou.html

毎日新聞の「新日本のうた」について、是非情報をお寄せ下さい。
メール連絡先は、上記のとおりです。

投稿: エーちゃん | 2008年7月23日 (水) 22時09分

新日本の歌について
 ネッとナビで2年遅れで発見し、コメント致します。
 私の小学校では私が卒業した昭和30年まで、元旦の行事でこの歌を斉唱し、「一月一日」は歌いませんでした。<>の部分は自信がないのですが、三番まであり、下記のような歌詞でした。私のうろ覚えのメロディを譜面にしたものもあります。アドレスを下さればメール添付でお届けします。
「歌詞」
一 海原の碧の中に 永久(とこしえ)の平和求めて
  新しき国生まれたり <若き力我ら双手(もろて)に 
  共に立つ>わが祖国
二 大空の輝く真陽(まひ)に 打ち靡く勤労の旗
  喜びは世界の友と 共に分かち同じ理想に
  燃ゆるなるわが祖国
三 山川の清(さや)けきほとり 花開く文化のあした(日冠に辰)
  豊なる土に育む 愛の力広くあまねく
  麗しきわが祖国

投稿: のむしん | 2008年7月23日 (水) 21時57分

「公務員」観に基本的に賛成。良い公務員ももちろん沢山いますけど、ロクでもない人の質がとても悪く、そのウエイトも社会一般より高いでしょう。
「公務」は国民に対するサービス業なのだから、窓口は土日、夜間も開けておくべきなのです。公園とか博物館なんかも、5時で占めちゃうなんてところが多いけど、何考えてんのか、と思います(公園なんか夜が大事!でしょ)。
「いや、人手が」なんて言い訳も、とんでもありません。自衛隊のみならず、交通警察なんかも、交差点で信号機どおりに笛を吹いている警官とか、交通安全週間というと湧いてでて来て、テントの中で道を眺めている警官とか(普段どこで何しているのでしょうね)、時代の変遷で要らなくなってしまった部署で要らなくなってしまった仕事を自分の存在理由のようにしている公務員とか、強権で集めてきた金を自分たちの裕福のために使うことに血道をあげている人たちとか、こんなに優雅に人手と金のある団体はめったにないでしょう。

コメントスパムって何ですか?

投稿: むとう | 2006年10月31日 (火) 15時06分

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