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2008年1月11日 (金)

新年会

某コンピューターメーカーの新年会にお呼ばれで行ってきました。

日本将棋連盟会長の米長邦雄さんの講演があって聴いてましたけど、要は「勝つにも『程』というものがある」という話。
プロの将棋士は勝ってナンボの世界ですが、時には、一手差で勝つようにするとか、時には負けてあげることもあるそうです。
この『程』をわきまえないと、義経とか、古くはカルタゴのハンニバルを撃退したローマのスキピオのように、勝っても恨みを買うだけ。
負けても、例えば新撰組の函館で負けても、後に知事になったり、貴族院議員になったりした人もいる、というわけ。

で、今年の「経済界の流れをどう読むか」という将棋士流のノウハウについては聞けませんでした。

米長さんといえば4年前の園遊会で、「日本中の学校において国旗を掲げ国歌を斉唱させることが、私の仕事でございます」という発言したのに対し、天皇は「やはり、強制になるということでないことが望ましいですね」と返答しているくらいトンチンカンなおじさんですけど、この日の講演も聞きたいニーズとのミスマッチ。

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